【勃起危険】バリフ併用禁忌薬・併用の注意を知ってから

バリフはバルデナフィルという成分が２０mg含まれていて、即効性があり、食事の影響も受けにくく
勃起の硬さも十分にありますので、多くの方に愛用されているED薬です。

このバリフを服用する時にはの副作用や併用禁止薬について知ってからにしましょう。
副作用などのリスクを知らずに服用すると、重度の副作用でエッチどころではなく
十分なパフォーマンスを発揮できなくなります。

また最悪のケースで命を落とす結果にも繋がります。バリフの服用は違法ではありませんが
医師の診断では処方されない、日本では未認可のお薬なのでもし副作用などがあった際に
「医薬品副作用被害救済制度」を受けることが出来ません。通常日本の病院で診察されて
処方されたお薬で何らかの重度の副作用があった場合には

●　副作用の治療にかかる医療代金を免除

●　通常の日常生活をおくるのが困難な副作用が出た場合には、障害年金（現役世代の人も受け取れる年金のこと）

●　副作用で患者が亡くなったさいには、遺族年金や葬祭料が支払われます。

このような保証がないのが、個人輸入の最大のリスクなので
バリフ服用の際には、どのようなリスクや危険があるのかを知っておいて下さいね。

バリフは半錠以下で服用しましょう

１錠丸々服用する方もおられるようですが、ED薬初心者の方はまずは
半錠以下で服用される事をお勧めします。

私は身長１６１センチ５３キロなので、６分の１でも十分に勃起します。
先ずは少なめに服用してから、ご自分に合う適量を調べてみましょう。

服用の際には、歯や口でかち割って服用する事もできますが
一番良いのはピルカッターで分割すると、衛生的にキレイにカットする事ができます。

分割を口ですると、分量が曖昧になってしまい、効果が強い時や弱い時など
あやふやな状態になってしまうので、ご自分にあった分量を
キッチリとつくる事ができます。

バリフの併用禁止薬

バリフとの併用禁止薬があります。ご自分が服用されているお薬と照らし合わせ下さい。
主に心臓の病気・狭心症のお薬・エイズ治療薬などがあります。

一緒に服用すると、血中濃度が１０倍以上になって、効果が強まるだけでなく副作用も強くなります。

●　レビトラ・バリなどのバルデナフィルに対して過敏症の経験がある人。

●　硝酸剤・一酸化窒素(NO)供与剤を服用している人が服用すると、急激な血圧低下により、亡くなる事があります。
「ニトログリセリン・バソレーター・ミオコール・ミリステープ・ニトロダームTTS・ミニトロテープ・メディトランステープ（ニトログリセリン）、
ニトロール・フランドル・（硝酸イソソルビド）、アイトロール（一硝酸イソソルビド）、シグマート（ニコランジル）」などが該当薬です。

●　先天性QT延長患者・QT延長症候群
発作がない場合には心機能は正常だけど、失神が起こるほどの不整脈が起こる病気です。
クラスⅠA群のアミサリン（プロカインアミド）、リスモダン（ジソピラミド）、リスモダンR（リン酸ジソピラミド）、
硫酸キニジン（キニジン）、シノベール（シベンゾリン）、ピメノール（ピルメノール）
またはクラスⅢ群のアンカロン（アミオダロン）、ソタコール（ソタロール）、シンビット（ニフェカラント）の抗不整脈薬を服用中の方

●　CYP3A4を阻害する薬剤は服用する事が出来ません。
薬などを代謝する酵素が肝臓や小腸にありますが、この酵素を抑えるお薬を服用している人は、バリフを服用できません。

ノービア（リトナビル）、クリキシバン（インジナビル）、アタザナビル（レイアタッツ）、インビラーゼ（サキナビル）、レクシヴァ（ホスアンプレナビル）、
カトレア（ロピナビル・リトナビル）、ヴィキラックス（オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル）、プリジスタ（ダルナビル）、テラビック（テラプレビル=販売中止）、
ケトコナゾール（=外用剤を除く）、イトリゾール（イトラコナゾール）、コビシスタット含有製剤のスタリビルド（エルビテグラビル、ゲンボイヤ、プレジコビックス）を服用中の方

●　アデムパス（リオシグアト）を服用中の方は、血圧の低下が起こるので使用する事ができません。

心臓から肺に血液を送る血管を肺動脈と言います。
この肺動脈に血栓や塞栓ができて、肺動脈の圧力が異常に上昇する病気の事です。

●　網膜色素変性症の方もバリフやバルデナフィルを服用する事はできません。

この病気は、暗いところで物が見えにくくなる夜盲症、視野が次第に狭くなる、視力の低下などが特徴的です。

このような病気の方は服用できません

残念ながら、下の病気の方はバリフなどのバルデナフィルを
服用出来ませんので先ずは身体の治療を最優先して下さい。

●　心血管系障害（心臓へ栄養を供給する動脈が狭くなったり、詰まったりして、心筋への血流が減少する病気や、狭心症、心臓の筋肉が壊死する心筋梗塞）
により性行為そのものを禁止されている人

●　重度の肝障害がある人、お薬の吸収や代謝を行う肝臓に障害あると、血中濃度が高まり過ぎたり、身体に大きなダメージを与える可能性があります。

●　脳梗塞・脳出血・心筋梗塞の既往歴が6カ月以内にある方、また回復具合によってはそのような病気を患った人でも
バルデナフィルを含むバリフなどを服用しても問題ないケースがありますので、医師への相談を行なって下さい。

●　血液透析が必要な腎障害がある人

●　低血圧（90mmHg未満）または未治療の高血圧（170/100mmHg以上)の方

●　不安定狭心症のある方はバリフやバルデナフィルとの併用は出来ません。

バリフの使用上の注意

●　ペニスの構造上の障害がある人。ペニスが折れ曲がっていたり、ペロニー病、陰茎硬化症、形成性陰茎硬化症
などの場合は、ペニスの痛みをともない、性行為ができない可能性があります。

●　性的な興奮がないのに勃起が４時間以上おさまらない症状をプリアピズム（持続勃起症）といいます。
この症状になりえる疾患は、鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病があります。
これらの症状がある人は、医師に相談して服用しましょう。

プリアピズムはペニスへ流入して勃起させていた血液の戻りが悪くなる状態と
ペニスの内部にある動脈が破れて、動脈の血液が常に流入する状態になり
勃起が収まらないケースがあります。

●　その他の勃起治療薬を服用の方も、併用の際には注意が必要です。

●　ザルティアやアドシルカは前立腺肥大症による排尿障害治療薬ですが、ED薬であるシアリスに含まれるタダラフィルが含まれています。
バリブやバルデナフィルの成分と効果が重複する事から、副作用が強くでる恐れがありますので注意が必要です。

●　レバチオは肺動脈性肺高血圧症の治療薬ですが、バイアグラに含まれるシルデナフィルが含まれていますので、併用には注意が必要です。

現役の理容師

ED薬と同じ成分でありながら、他の治療薬として使われているのですね

●　出血性疾患や消化性潰瘍のある方は安全性が保証されていません。

●　シトクロムP450 3A4を阻害する薬剤を使用中の方は使用量の５mgを超えないようにしましょう。
感染症をの治療に用いる抗生物質
エリスロシン（エリスロマイシン）、クラリス・クラリシッド（クラリスロマイシン）などのマクロライド系抗生物質や
前立腺ガンの治療薬であるカソデックス（ビカルタミド）が該当薬になります。

普段どのようなお薬を服用しているのか？把握せずにED薬と併用してしまって、副作用が強くなる場合や
新たな症状として危険な状態になる場合がありますので、普段からの健康づくりは本当に大事ですね。

●　６５歳以上の男性はお薬の血中濃度が１．３倍〜１．５倍と高くなったとの実験結果があったようなので
低用量の５mgから服用し、１０mg以上は服用しないようにしましょう。

●　中程度の肝臓障害がある人は、５mgから使用しましょう。

●　高血圧・尿路結石・前立腺肥大症による排尿障害のお薬に使用される
α遮断薬を使用中の方は併用すると血圧が低下する恐れがあります。
治療が安定している事を医師と確認しながら、低用量の５mgから使用するようにしましょう。

●　HIVのお薬を使用している人は、血中濃度が１０倍以上になり、身体に負担となりますので、服用できません
医師への相談が必要です。

健康な人でもバリフの副作用が強くなるケース

下の表に大まかに・バルデナフィルが含まれるED薬やバリフの副作用についてまとめています。
こんなにもたくさんの副作用を目にすると、ぞっとしますよね。

バリフの副作用	１〜１０％	0.1〜１％	０.０１〜０.１％	頻度不明
循環器の副作用	火照り	高血圧・頻脈	顔面浮腫・低血圧心筋虚血・失神	心筋梗塞・起立性低血圧・狭心症
精神神経系	頭痛・めまい	不眠症・異常感覚・傾眠・眩暈	感覚麻痺・緊張亢進・不安・一過性全健忘
肝臓		肝機能検査異常・YーGTP上昇
呼吸器	鼻閉・鼻づまり	呼吸困難・鼻出血
筋・骨格系		筋肉痛・背部痛	関節痛
皮膚		発汗	目がチカチカする。光線過敏症・発疹
消化器	消化不良		食道炎
感覚器		視覚異常・結膜炎・目痛・耳鳴り		緑内障
その他			射精障害・アナフィラキシー反応・持続勃起